網戸からのコバエの侵入を防ぐ!家の中への侵入を完全シャットアウト

コバエの発生を防ぐための最大の対策は、キッチンなどの水回りを徹底的に衛生管理することです。

しかし、本当の虫嫌いの人からすると「増えるかどうかも当然嫌だけど、仮に1匹でも発見したら気が気でない」という人も多いのでは?

多くのケースでは数匹の侵入を許してしまい、それらが繁殖することで爆発的な大量発生へと繋がります。

では、その最初の数匹はどこから侵入してくるのでしょうか?

というわけで今回は、網戸からのコバエの侵入を防ぎ、コバエの家の中への侵入を完全にシャットアウトする方法についてご紹介します。

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目次

網戸はコバエの主な侵入経路の1つ

梅雨時期~夏にかけて、日中は窓から入ってくる風が心地よくて、天気の良い日は窓を開けっ放しにしているという人も多いはず。

しかし、その窓に付いている網戸。ここからコバエが部屋内に侵入してきていませんか?

お家によって網戸の格子の大きさは異なるのですが、これが24メッシュ(隙間0.84mm)より大きいと上手くありません。

というのも、コバエは種類にもよりますが大体のサイズが1.0mm~2.0mm程度であるのに対し、網戸の格子のサイズはこれよりも大きい場合があるからです。

 

網戸からのコバエ侵入を防ぐ効果的な方法

網戸を24メッシュに張り替える

もし今お使いの網戸のサイズが24メッシュより大きいサイズであれば、それを24メッシュ(あるいはそれ以上に細かいもの)に張り替えるというのが手っ取り早くて、最大限の効果が得られる対策です。

特に梅雨時期であれば、たまに晴れた日は室内の空気を入れ替えることでカビの防止になったりもしますし、気持ちが良いと思います。

しかし、雨の次の日などはコバエなどの虫も活動的になってしまうため、窓を開けた時に網戸が本来の意味を成していなければ、コバエたちが侵入し放題になってしまうでしょう。

網戸の張替え作業は、そこまで難しい作業でもありませんので、ご自身で挑戦してみるというのも1つだと思いますよ。

網戸自体も非常に安く、2m×91cm程度の物がAmazonにて1コイン前後で購入できます。

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庭の手入れも徹底する

もし窓の外がお家の庭だという場合は、雑草などを生やしっぱなしにしておくことで虫たちが住みやすい環境になっているかもしれません。

少しでも雑草をなくしたり、水たまりなどを無くすだけでも、大切な庭が虫のたまり場になることを防ぐことができるでしょう。

また、コバエを始めとする虫たちはハーブのニオイを嫌う傾向が強いので、ゼラニウムなどの花を植えるのも効果がありそうですね。

 

ベランダの場合は排水口などに注意

窓の先にベランダがあるという場合は、そのベランダの環境を整えてあげるということも重要です。

特に普段から手入れをしておらず、色んなもので溢れかえっているというような状況であれば、そこからコバエが発生している可能性もあり、部屋の中のニオイに誘われて網戸・換気扇・エアコンの室外機などから侵入してくる可能性があります。

この場合は、窓の近くの発生源も潰すということが重要です。

 

忌避効果のあるアイテムを使う

後は、窓の近くに忌避効果のあるアイテムを置くという方法も有効です。

これは市販されているアイテムで「ぶら下げるだけで虫よけ効果が得られる」という便利なグッズもありますし、リラックス効果が得たいならアロマを使用するというのもいいですね。

このとき、間違っても誘引剤を使用したコバエ対策グッズを置かないようにしましょう。誘引剤を使用してしまうと、虫が「意地でも部屋に入ってこようとする」可能性が高くなるため、使わない方が無難です。

コバエホイホイなどのアイテムを使う時は「既に大量発生してしまった場合の残党狩り」程度の使用に留めておきましょう。

 

まとめ

  • 網戸の格子のサイズをコバエの体長以下の物に張り替える
  • 網戸の外にコバエが発生する環境を作らない

コバエの体長以下の網戸を使用していれば、破けたりでもしていない限りは、網戸からコバエが家の中に侵入してくることは無くなるでしょう。

ただし、それに甘んじて生ごみなどを溜めていると、換気扇やエアコンの室外機などからいくらでも侵入してくることが予想されるので、キッチンなどの水回りを清潔に保っておくことも重要です。

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