コバエが発生してしまうと、多くの人は「コバエを退治しよう」と思うはず。
でも、実際にできる対処法と言えば「キッチンや排水口などを清潔にして、コバエを発生させないようにしましょう」の1点張りです。
確かに発生源を断つことは重要ですが、それでは残党を減らすことはできませんよね。
そこで今回は、発生源を断った後にやるべきこと「コバエ退治」にスポットを当ててみました。
コバエ退治は、いつやるの?
「夜」でしょ!
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コバエ退治のセオリーとは?
既に産み付けられている卵などの駆除が最優先
コバエ退治のセオリーは「発生源を潰してから、残党を狩る」という2本立てです。
浮遊している個体だけを追いかけていたのでは、その際中に生き残っているコバエが繁殖してしまう可能性があるため、もし三角コーナー等に産み付けられた卵などがあるのであれば、残党を追い回す前に対処しておきましょう。
ちなみに、コバエ成虫に効く殺虫剤が必ずしもコバエの卵に有効であるとは限りません。最も簡単なのは熱湯(60℃以上推奨)をかける方法ですが、氷で冷やしてやるのも有効です。
必ず、何かしらの対策をしたうえで密閉したビニール袋などにしまい、再び出現しないように対処しましょう。
参考コバエ駆除の第一歩!コバエの卵を見つけた時の正しい対処法とは?
目につく個体は、その都度駆除
さすがに目の前を飛び回っているコバエを、そのまま無視できるような人は少ないのではないかと思います。
飛ぼ回っているコバエ成虫は、その都度叩いたり、種類によってはアルコールスプレーなどでも退治することができますが、あまりにも個体数が多い場合は市販されている殺虫剤が有効です。
殺虫剤なら即効性もありますし、なにより「目で確認できなかった隠れているコバエにも効果が見込める」ため、わざわざ不毛な鬼ごっこをせずに済むのが大きな利点と言えるでしょう。
しかしキッチンでコバエが発生している場合は、何となく使いにくいような気もしますし、小さい赤ちゃんやペットがいるお家でも「殺虫剤を使用するのには抵抗がある」という人も少なくないのではないでしょうか。
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殺虫剤よりも電撃殺虫器がおすすめ
殺虫剤は使いたくないという人だけでなく、コバエ問題に悩んでいる人すべてにオススメしたいコバエの駆除方法は「電撃殺虫器」です。
薬剤を使うわけではないので使用場所・使用環境を選びませんし、一晩中稼働させても電気代は微々たるものなので、気兼ねなく使用することができるでしょう。
パチンコ屋さんやコンビニなどでもこの電撃殺虫器が採用されているケースが非常に多いのですが、その理由は簡単に分かりますよね?
どんな虫対策と比べても費用対効果が圧倒的に高いからです。
コバエ退治に最適なのは夜!
そして、この電撃殺虫器が最も真価を発揮するのは「夜」です。
蚊などは人間の呼気に含まれる二酸化炭素に誘引されて寄ってくることで、最終的には吸血行為を行ったりもしますが、コバエは人間の血を吸いませんし、お酒臭い場合に寄ってくることはあっても、基本的には発生した付近を飛び回るでしょう。
コバエにも種類があって、それぞれ日中に活動するのもいれば、夜行性のコバエもいます。
しかし、誘引されれば話は別。例えば「強いエサのニオイがしてくる」とか「紫外線を出す明かりが付いている」とか。
電撃殺虫器はライトでおびき寄せて駆除しますが、虫の多くは紫外線を含む明かりに集まるという本能を持っているため、それに抗うことはできません。
夜にコバエを駆除し、快適な朝を迎えよう
日中は人間も活動しているので、様々な場面でコバエにとっても目移りする環境となっています。
例えば食事もそうですし、テレビやスマホ、室内灯などの明かりもそうです。
しかし、発生源を潰した後、夜中に1箇所だけ明かりが灯っていたらどうでしょうか?おそらく集まってきますよね。
「どうしてもラーメンが食べたい!」って時にお目当てのラーメン屋さんがやってなかった。でも、心の底からラーメンを欲してたら「とりあえず、今やってるラーメン屋ならどこでもいい!」ってなりませんか?
それと一緒です(←微妙に違うような気もするけど)。
まとめ
コバエは夜間に電撃殺虫器で退治するのがベスト
その際は、発生源を潰しておくこともお忘れなく
室内で蚊を見つけた場合は、それを無視して寝るってことはなかなか難しいようにも思いますが、コバエならよほどの理由がない限りは、寝ている人間にまで寄ってきたりはしません。
エサもなくなってしまえば、あとは光に群がることくらいしか楽しみがないので、夜中にそっと電撃殺虫器を置いておけば、あとは勝手に決着が着いていることでしょう。