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水回りで発生したコバエがチョウバエなら殺虫剤が効かないかも!

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みなさんのお家の中で「水回り」と言ったらどこを思い浮かべますか?

お風呂場、キッチン、トイレ…。さすがにプールがあるという人はいないと思いますが…。

この「水回り」というのは、コバエにとって住みやすくもあり、繁殖しやすい環境でもあるんですよね。

そこで今回は水回りに発生するコバエは1種類じゃないという事実と、そのコバエがチョウバエだった場合は殺虫剤が効かないかもしれないというテーマで進めていきたいと思います。

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チョウバエに殺虫剤が効かないかもしれない驚きの事実

コバエ対策グッズの中で最もメジャーな商品と言えば「コバエホイホイ」じゃないかと思うのですが、実はコレ「有効なコバエと全く効かないコバエがいる」って知ってますか?

この商品のレビューを見ているとよくわかるのですが、中には星5個つけて絶賛している人がいる一方で、不満げに星1個を付けているユーザーもいますよね。

これは、そもそもコバエの種類を間違って使用しているからではないかと思うんです。

薬とか体内に入るものに関しては成分表を見るという人も多いでしょうが、さすがに殺虫剤の類を買って「何の成分が使われてるのかな?」なんて考える人間は、ほとんどいないでしょう。

実はここに「ショウジョウバエなどのコバエ」という表記がされています。実はチョウバエは、この範疇には入っていません。

一方でコチラは、アース製薬の「コバエがコロリ」という名称の殺虫剤ですが、適用害虫にはしっかりと「チョウバエ」という文字が記載されています。

このように「コバエにも色んな種類がいる」ということを理解していないと、全く不適切な対処法を取ってしまうことがあるので注意しなくてはなりません。

そして水回りに発生するコバエにも種類があるので、適切な判断をすることが重要です。以下では水回りにおけるコバエ対策について、簡単にご説明します。

 

なぜ水回りにコバエが発生することが多いのか

基本的にコバエたちは乾燥している場所には発生することがなく、適度に湿り気を帯びている場所(湿度の高い場所)で繁殖・発生しています。

外であれば排水溝などにいることが多いのですが、人間の生活圏内でそれに最も近いのが、お風呂場だったりキッチンだったりの「水回り」であるということです。

特にキッチンに三角コーナーを設置しているという場合は、適度に湿り気があって栄養価の高い御馳走でもある「生ごみ」が無造作に置かれているので、コバエたちにとっては格好の繁殖場所となるでしょう。

 

水回りの中でも発生箇所に注目してみよう

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お風呂場(浴室)で発生している場合

恐らく多くのご家庭では、お風呂場で飲み食いはしていないと思われるので、ここで発生しているコバエは「人間の食べ物以外の物を食べて生活している」ということが予想されます。

では何を食べているのかというと、基本的には配管内に潜んでいる雑菌やぬめりなどです。これらを好物としているのが、コバエの中でも「チョウバエ」と呼ばれる種類のコバエです。

お風呂場でコバエが発生してしまっているというご家庭の中には「ちゃんと毎日掃除しているのに何で?」と思う人も少なくありません。

そのような場合は、浴槽の側面を開けた内側(エプロン内)でコバエが繁殖している可能性があります。

エプロン内は浴槽などのメンテナンスのために設けられているスペースなのですが、普段から開けるような場所でもないため注意が必要です。

参考風呂場のコバエにお悩みのあなたへ!浴室に発生するコバエの原因と対策

 

キッチンで発生している場合

生ごみや腐食した食材から発生している:ショウジョウバエ

排水口のなどのぬめりから発生している:チョウバエ

さて、続いてはキッチンです。キッチンの場合は、生ごみや人間の食べ物の残りカスなどがあるので、一概にチョウバエとは言い難いです。

特に多いと言われているのは、ショウジョウバエと呼ばれるコバエですね。主に腐敗臭などを好み、腐った果物や野菜類を好物としています。

そのため、スーパーから買ってきた常温保存の野菜などが傷んでいた場合は狙われますし、三角コーナーなどに群がるのもこのショウジョウバエです。

よく「めんつゆトラップ」などがコバエ対策として注目されていますが、これはショウジョウバエに有効とされている対策法で、他のコバエには効かないことが多いので注意しましょう。

 

チョウバエの見分け方について

これまでに「お風呂場で発生するコバエは恐らくチョウバエである可能性が高い」と書いてきたのに対し、キッチンで発生したコバエについては「チョウバエかショウジョウバエか分からない」という曖昧な表現になってしまいました。

多くの人は「チョウバエとショウジョウバエと言われても、どれが何だかさっぱりわからない」という状況だと思います。

チョウバエはその名前の通り「蝶に似た羽の形をしているコバエ」で、見た目的に言うとハートマークを逆さにしたような外観をしています。そしてコバエの中でも大きい部類なので、目で確認しやすいサイズの個体です。

とは言いながらも、そんなにコバエってじろじろ見るような対象でもありませんし「実物見た方が早いんだけど…」って人もいるでしょう。

そんな方は以下の関連記事から写真を見て判断してみてください。実物の写真を掲載しています。

参考「コバエの種類がわからない!」じゃダメ!!コバエの種類を見分けて正しい対策を取ろう

 

ではチョウバエ対策には何が有効なのか

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まずは発生源を潰すこと

普段から排水口などを手入れを怠っているという場合は、そこにぬめりや雑菌などが発生していて、チョウバエの温床となっている可能性があるので、それを排除してください。

市販されているパイプ洗浄剤でも何でも結構です。卵や成虫なら熱湯で駆除もできますが、根本を取り除かないと再発生してしまう恐れがあるので、徹底的な掃除は行うべきでしょう。

ユニットバスの場合は、多くの場合で浴室の側面が取り外しできるようになっています。ここにチョウバエが大量に潜んでいる可能性も考えられるので、徹底的に掃除しましょう。

参考風呂場のコバエにお悩みのあなたへ!浴室に発生するコバエの原因と対策

 

熱湯やチョウバエに有効な殺虫剤で退治する

発生源を潰したら、あとは熱湯やチョウバエに効果がある殺虫剤で退治すればOK。

チョウバエは水回りに生息しているくせに、実は水に対して強いというワケではないんですね。

50℃~60℃程度のお湯をかけるだけで退治できるので、お風呂場で発生した個体については、比較的楽に駆除できるでしょう。

 

排水口には専用のムースがおすすめ

基本的には「ぬめりなどの雑菌が配管内にたまらないように、定期的に掃除をしてやる」ということが重要です。

しかし、実際に発生してしまった後の場合は「成虫の駆除+既に産み付けてある卵の駆除」を同時に行うことが大切だと言えるでしょう。

そんな時は、コバエ退治に特化したムースの殺虫剤を使用するのがおすすめ。泡なので排水口の中に満遍なく広がりますし、成虫や卵も逃げ延びることを決して許しません。

こちらの商品は業務用で効果も高く、次の発生も防止してくれるので「コバエ退治に何を使ったらいいかわからない」という人に対する「これ、使っとけ」的なアイテムです。

 

まとめ

コバエ対策グッズだからと言って、すべてのコバエに効果があるとは限らない

「コバエ○○」ってネーミングだとコバエすべてに効いてしまいそうな感じもしますが、意外とそうでもないんですよね。

人間もそうじゃないですか?松潤が好きなのもいればニノが好きなのもいるわけで(←なんの話だ)。

とりあえずコバエ対策をする場合は、正しい対処法で行うように心掛けましょう。

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