ミツバチに刺されたら注意すべきこと【毒が弱いからと言って甘く見るな】

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ミツバチと言えば、子供向けのアニメで主人公に抜擢されるほどの愛くるしい存在で、私たちの食卓にも様々なカタチで貢献してくれている働き者です。

そんな働き者も、時と場合によっては人間に襲い掛かってきます。

スズメバチやアシナガバチと比較すると、その毒性は弱いと言われていますが、そんなミツバチに刺された場合にも注意しなければならない点が幾つか存在します。

というわけで今回は「ミツバチに刺されたら注意すべきこと」を紹介したいと思います。

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ミツバチに刺されてしまうケース

ミツバチは非常に攻撃性が低いと言われている蜂で、狂暴なスズメバチやアシナガバチとは危険性が大きく異なります。

養蜂場の人なんかはミツバチだらけの所に素手を突っ込んだりしていますが、それでも刺されている様子は見たことがありません。

そんなミツバチがヒトを刺す時には、どのようなケースが考えられるのでしょうか。それは「攻撃を受けたと判断した時」や「巣に危険が及んでいると判断した時」です。

好き好んでミツバチに危害を加えるという人は、小さい子供以外では考えられないと思いますが、例えば自分の顔の近くをミツバチが飛んできた時に、ふと手で振り払おうとしたとしましょう。

これは蜂からすれば「攻撃された!」と感じてしまうかもしれません。ライオンもじゃれているだけで飼育員に致命傷を負わせてしまうことがありますし、蜂にとっては手で払うという行為も立派な攻撃と捉えてしまうかもしれないですね。

いじめやセクハラと一緒で、された方の感じ方次第です。こちらには攻撃をしたつもりがなくても、ミツバチが「攻撃された!」と受け取ったら、それはもう攻撃されても仕方ないということになります。

ちなみに大量のミツバチの中に手を突っ込んでいる動画があったのでご紹介します。苦手な人はゾクゾクすると思うので、一応閲覧注意です。

 

ミツバチに刺されたら注意すべきこと

ミツバチの毒針は体内に残る

多くの蜂は何度も刺すことができますが、ミツバチは一度しか毒針を使うことができません。

ミツバチの毒針には返しが付いていて、ヒトの肌に対して突き刺しやすいというメリットを得られる反面、抜こうと思っても抜けないという致命的なデメリットを背負っているんです。

ヒトを刺したミツバチは、ヒトの肌に毒針と産卵管を残して離れていきますが、内臓を失っているので多くはヒトから離れたらそのまま落ち、程なくして死んでしまいます。

そして残された毒針は刺さり続け、産卵管からは毒が送り続けられるという仕組みです。そのため、ミツバチに刺されたらまずは刺された箇所に残っている毒針を取り除きましょう

できればピンセットなどで抜くのが望ましいですが、都合よく持っているとは限らないので、注意しながら指先や爪を使って抜いても結構です。とにかく放置せずに、直ちに除去することをおすすめします。

 

ミツバチに刺されると他のミツバチにも襲われる

続いて注意しなくてはならないのが、他のミツバチの存在です。

実はミツバチはヒトを刺した後、程なく死んでしまいますが「遺書」のようなカタチで仲間たちにメッセージを残しています。

例えば、もしあなたがミツバチだったとして、毒針を使ったら死ぬと分かっていても毒針を使わざるを得ない場面があるとしたら、どんな場面を想像しますか?

恐らく「自分を含め、巣や仲間の身に危険が及んだ時」ではないでしょうか。

ミツバチは自分一匹だけのチカラは弱いと自覚しているので、自分の命を投げうってでも、仲間たちに危険が近付いていることを知らせるのです。

その時に使用している伝達方法が、毒針と産卵管から発されているニオイと言われています。

つまり、刺された毒針をそのままにしておくということは、絶えず毒が体内に送り込まれていることと同時に、他のミツバチたちをおびき寄せてしまう危険性に繋がるというわけです。

そのため、刺されてしまったら毒針を抜くのはもちろんですが、その後の傷口を水などで洗い流し、ミツバチが残していった遺書も消し去らなければ、次々と危険が及んでしまうかもしれません。

 

まとめ

ミツバチに刺されたら、まずは毒針を抜く

毒針をしっかり抜いたら、水で傷口を洗う

ミツバチは非常に統制が取れている生き物で、チームワークは抜群です。

それに、多くの個体が「巣を守るためなら自分はどうなっても構わない」という強い意志を持っています。

それぞれの毒は弱くても、それが数十匹にもなれば大人でも致命傷を負うでしょうし、下手すれば命を落とすことも十分に考えられるでしょう。

もし近くに飛んで来たら怖いとは思いますが、決して手で払ったりなどはせずにゆっくりとその場から離れてください。

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